チェスト満杯アラート

チェストが満杯になったらお知らせしてくれる装置を作ろうと思いました。

警報を鳴らす仕組みには、コンパレーターのクロック回路と音符ブロックを使いました。

コンパレーターgif

工程

コンパレーターは減算モードにし、チェストから信号を受け取ります。

満杯になったチェストにコンパレーターを接続すると、コンパレーターはレベル15の信号を出力します。

満杯チェストの信号レベル

まず、チェストが満杯の状態でのみクロック回路が動くようにするため、コンパレーターからレベル14の信号を減算します。

信号がコンパレーターの横から入るよう、レッドストーンダストを2つ使い、レッドストーントーチとコンパレーターを接続します。

コンパレーター出力1

これで、チェストが満杯の場合、コンパレーターが伝える信号は1になります。
一方、満杯ではない場合は、常に信号は0になります。

64個重ねられるアイテムは、1個でも足りないと警報が鳴りません。

サトウキビ1個足りない

次に、警報を鳴らすためのクロック回路ですが、このままだとコンパレーターから伝わる信号がレベル1であるため、回路が届かず減算が行えません。

減算が行われないと、信号が0と1以上の繰り返しにならないため、リピーターを用いて信号を増幅します。

チェスト満杯やで装置

このとき、チェストからの信号を減算で打ち消してレベル0にするため、コンパレーター横へはレベル15のまま到達する必要があるようです(おそらく)。

そのためリピーターを2つ使いましたが、上画像左側のリピーター(コンパレーターに帰る方)はコンパレーターで代用できました。

最後に、右側リピーター(コンパレーターから出発する方)の先に音符ブロックを置きます。

音符ブロックは下にあるブロックにより音が変わり、上にブロックを置くと音が鳴りません。

音符ブロックの下に氷塊

今回は満杯時に音が鳴るようにしましたが、もう少し早い段階で鳴って欲しい場合は、レッドストーントーチとコンパレーターの間を広げ、レッドストーンダストの数を増やすことで可能です。

以下の動画のように、レッドストーンランプを接続したら、見た目にも分かりやすくなりました。

今のところ、この使い方での実用性は低いような気がしていますが、仕組みは何かに応用できそうです。

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