カボチャ収穫機: 収穫時にトロッコが走る
観察者とピストンを使ったカボチャ収穫機を作りました。
カボチャ収穫時のみホッパー付きトロッコが走るようにしました。
1株(茎)につき耕地を5つ割り当てています。
以前、似た構造の収穫機を作ったのですが、不透過ブロックを乗せると耕地が土に戻るようになったので少し変更しました。
製作過程
今回はカボチャ10株を2列植えることにしました。
カボチャを見る観察者からの信号をパワードレールに繋げてトロッコを発進させるので、上面のレッドストーンダストの長さはトロッコ発進に影響します。
そのため、今回はカボチャ1列につき10株としました。
全体的な大きさは6×14ブロック、高さ6ブロックです。(側面のトラップドア、上面のレッドストーンダスト含む。)
1.レールを敷く
カボチャは2列とも中央列に実が付く予定です。
そのため、ホッパー付きトロッコを3×10の範囲に走らせます。
レールの土台 |
起点と終点部分にはパワードレールを敷き、ホッパー付きトロッコが不透過ブロックにぶつかるようにします。
起点部分のレール下は、チェストに連結させたホッパーを設置します。
終点部分と、その他のパワードレールはレバーなどでONの状態にします。
2.ピストンと土ブロックを設置
土ブロックを設置する前に下向きのピストン10個をレール中央列の上に設置します。
(土台より上4ブロック目。)
ピストンは下から設置 |
次はレールの上に、5×12の土ブロック床を設置します。
3.耕地の用意とカボチャ植付け
2で設置した土ブロックの上に仮の水源を置きます。(なるべく真ん中近くに。)
そして、土ブロック床の長辺に沿って、端の3ブロック2ヶ所を耕地にします。
その3ブロック耕地の真ん中に階段ブロック、その両端にガラスブロックを設置。
階段ブロックは段になった方を外側に向けます。
外側にトラップドアを取り付けたら、階段ブロックに向かって水源を設置します。
(仮の水源は撤去。)
このとき、水平方向では水の周囲9×9ブロックの耕地が湿ることに気を付けます。
ピストンの直下以外の土ブロックを鍬で耕地に変えます。
アイテムの飛び散りと、予定外の場所に実が付くのを防ぐため、耕地の縁をガラスブロックで覆います。
(不透過ブロックだと耕地が土に戻るためガラスブロックを使用。)
耕地が準備できたらカボチャの種を植えます。
4.観察者設置とトロッコ発進
全てのカボチャの茎の上に下向きの観察者を設置し、レッドストーンダストでピストンへと信号を繋げます。
観察者は上から設置 |
次に、トロッコ発進用にダストを下へと繋げます。
1でパワードレールの隣に置いた不透過ブロックに向け、リピーターで信号を届けます。
このとき遅延は3、もしくは最大です。
最後に屋内でもカボチャが実るよう光源を設置。
カボチャは茎のあるブロックが明るさレベル9以上である場合に実が付くので(たぶん)光源の置き方に気を付けます。
ティック速度50で5分経過時 |
カボチャ収穫機の完成 !!
カボチャレポート
時々ブロックの性質など、仕様が変わることがあるため、カボチャの植え方をいくつか調べることにしました。
時間
昼に固定
測定方法
ティック速度を50に設定し、10分間(現実時間)に収穫されたカボチャの個数を数える。
これを3回行う。
植え方
①周囲の耕地なし
②周囲の耕地7ブロック
③周囲の耕地7ブロック カボチャ5本追加
④周囲の耕地7ブロック スイカ5本追加
⑤周囲の耕地7ブロック 麦7株追加
⑥周囲の耕地7ブロック ハチアシスト
ハチがカボチャ茎の上を通ると 実付きに影響するか知りたかった |
⑦周囲の耕地7ブロック カボチャ横並び
今回作った収穫機と同じ横並び (1株あたりの耕地数は違う) |
結果
⑦は後から作ったので別計測 |
①周囲の耕地なし
平均 5.6 個
②周囲の耕地7ブロック
平均 14.6 個
③周囲の耕地7ブロック カボチャ5本追加
平均 8.3 個
④周囲の耕地7ブロック スイカ5本追加
平均 14 個
⑤周囲の耕地7ブロック 麦7株追加
平均 12.3 個
⑥周囲の耕地7ブロック ハチアシスト
平均 13 個
⑦周囲の耕地7ブロック カボチャ横並び
平均 15 個
計測時間と回数が少ないので、1つ1つの植え方で数のばらつきが目立ちました。
実付きについて、①、②から、カボチャ周囲の耕地は8ブロックに近い方が良く、③、④から、カボチャの周囲に植物を植える場合にカボチャを使うと効率が良くないようでした。
一方で、⑦のカボチャ2本を追加した横並びの植え方では、実付きにそれほど悪影響はないようでした。
あと、⑥から、ハチがブンブン飛んでいても実付きが良くなるわけではないようでした。
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