苔ブロック自動製造回収装置
最近ブログの更新を全然していなかったのですが、マイクラではちょくちょく遊んでいました。とても今更な感じですが苔ブロックを増やしてみたくなったのでやってみることに。最初は手作業(?)でしたが、あまりにも時間がかかるので石製造機の上に回収装置を置くことに。
苔ブロック増やし方
苔ブロックに骨粉を使うと、苔を中心として7×7の範囲(4つの角を除く)にある土や石ブロックが苔に変化します。このとき、y座標では5ブロック下までが変化する範囲のようです。
今回試したところ、増殖予定ブロックの上にその他のブロック(ガラスなどの透過ブロック含む)があると、石や土が苔に変化しませんでした。苔ブロックの直下にあるブロックも変化しないという結果でした。
また、カーペットの下にあるブロックも変化しないので、苔ブロックを増殖させ続けるにはその都度カーペットを剝がす必要があります。
石製造機
石製造機はすでにこのブログで投稿したので大雑把な説明だけにします。
まずピストンを7つ横一列に配置します。これは苔の増殖する範囲に合わせました。最後にコンポスターを接続したかったので、地面から5ブロック目にピストンを設置しました。
次にピストン列の左右と前後をブロックで囲います。このとき前方はピストンで押し出せるブロックを使います(画像では石を使用)。そして、水入りバケツを使い、ピストンに水源を1つずつ設置。
次はピストンの前方上のブロック(画像では石ブロックの上)に溶岩を置くための槽を作ります。
溶岩槽前方は発射装置を7つ使い溶岩をせき止めました。アイテムを一方向に集めるため、中には水入りバケツを入れておきます。溶岩は真ん中に1つくらい設置。
最後にコンパレーターのクロック回路で石を押し出しておきます。
コンパレーターは減算モードで、コンパレーターの横に戻るようにレッドストーンを置きます。このクロック回路では、コンパレーターの先から出たレッドストーンの3つ目以上にピストンを接続しないとうまく動きません。
ピストン後ろの不透過ブロックを通して信号を与えます。
苔製造回収部分
回収部分、回路部分の2つに分けました。
回収部分
まず、苔ブロックを先程の発射装置との間に4ブロック、石ブロックとの間に1ブロック開けて設置します。
押し出された石の下に空間がある場合は、石の下にブロックを敷いてアイテムが落下するのを防ぎます。石製造機のピストンを地面に直接置いた場合は必要ありません。
次は、上で登場した発射装置からの水がこぼれ出るのを防ぐため、装置の左右にブロックを設置。
最後に水路を作ります。苔ブロックが増殖する範囲に合わせて横一列分石を削り、替わりにゲートを設置。ここからアイテムが水路に落下する予定です。ゲートの下を水が流れるように水路を作り、ホッパーでアイテムを回収します。
画像では黒曜石を置いていますが、先端の石ブロックを壊さないように気を付ければ必要ありません。
回路部分
上で設置した苔ブロックの側面に骨粉用の発射装置を置きます。後で作るクロック回路に近い方に設置しました。そして、苔ブロック上面のカーペットを剥がすためのピストンも設置。
次は、石製造機、水用発射装置、骨粉用発射装置、カーペット用ピストンを動かすためのクロック回路を作ります。先程のクロック回路は一時的なもので、水の流れるスピードに合わせるため、もう少しゆっくりと動くクロック回路を作る必要があります。
先程のコンパレーター回路にリピーターを3つ接続しました。3つのうち2つは遅延を最大に、1つは遅延2(1回タップ)にすると、他の部分の回路とそこそこ上手くかみ合いました。
これをそのままレッドストーンで水用発射装置と骨粉用発射装置に繋げます。
カーペット剥がし用ピストンは骨粉用発射装置と動きが同じだと苔が増殖しないため、レッドストーントーチで信号を反転します。このとき、ピストンが他の信号を受けないよう、画像ではガラスブロックを使用しています。
石製造機のピストンを動かす際に今回の回路では遅すぎるため、観察者を使いレッドストーンの点滅の度に動くようにしました。
これでほとんど完成ですが、このままだと水流が石ブロックの上にあるときにも骨粉を発射していたため、粘着ピストンで発射装置を移動させる回路を組み込みました。
粘着ピストンで押し出された発射装置は信号の受けない位置に移動する必要がありますが、画像では先程のガラスの位置に移動します。
この粘着ピストンは水流に反応したレッドストーントーチセンサーで動きます。そのため、クロック回路を稼働させる際は、発射装置が水を回収した状態で開始する必要があります。そうしないと、水流が引いたタイミングでセンサーが動いてしまい、思った動きと反対になってしまいます。
これで完成!
1スタックの骨粉で15スタックと40個の苔ブロックが取れました。
あとがき
今回手作業だと時間がかかると思い装置を作りましたが、骨粉を増やす目的で作る場合だと今回の装置は課題が多いと思います。
1スタック(64個)の骨粉を使って装置を稼働させた場合、骨粉は1スタックと59個できました。増えているので嬉しいですが、回路が石ブロックの上を通過している部分には苔が増殖しないので、手作業の方が骨粉を有効利用できるかもしれないと思いました。
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