ゾンビスポナートラップ : 水流で運ぶ
これまでにスポナートラップの大きさや、mobを移動させる距離について調べていました。
今回は実際の使用を想定し、ゾンビを1箇所に集められるトラップを2種類作ることにしました。腐肉以外のアイテムもなるべく集めたいので、ゾンビはアイテムボーナスの付いた剣で倒す予定です。
箱型スポナートラップ
水流でゾンビを1箇所に集めます。スポナーとゾンビ終着地点床との間は、垂直方向で7ブロック空いています。
断面 |
部屋の内寸はスポナーを中心として、高さ5、幅11、奥行き11です。
スポナー上にゾンビが乗らないようガラスを設置。
水色のガラスの位置には水を設置。水流が途切れないように、途中1ブロック下げて床を作っています。
他より背の高いおんぶゾンビがどの段階で出現するのか分かりません。対策として、スポナーの1ブロック前で床を一段下げると、おんぶゾンビがスポナーに引っかかりにくいかもしれません。
ゾンビを最後の場所に運ぶ水路です。 |
水路の深さは2ブロックですが、起点の2ブロックだけ深さ1にして水を置きました。水路の上には開いたゲートがあり、上からの水流を断っています。
水路より下2ブロック、奥行き1、幅1の穴がゾンビの終着地点です。床は樽に連結したホッパーです。
このままではゾンビを倒すのに時間が掛かりそうなので、ホッパータイマーとピストンでダメージを与えることにしました。
上の画像では、左ピストンのボタンを押すとレッドストーンブロックが右に移動し、左ホッパーのアイテムが右のホッパーに流れる間ゾンビにダメージが入ります。
右ホッパーからの信号を受けた右ピストンがブロックを押し返すことで元の状態に戻ります。
裏から |
コンパレーターはホッパーから信号を受け取り、リピーターはその信号を増幅して回路を繋げています。
2ブロック分のレッドストーンに信号を伝えるには23個のアイテムで足りました。(64個重ねられるアイテム使用。)
菱形柱状トラップ
箱型に比べると少し複雑な形状をしています。
上から |
部屋の内寸は、高さ4、幅11、奥行き11。水流でゾンビを集めるのは箱型と同じです。
断面 |
水色ガラスの位置に水を置くと水流が良い感じです。(床との間に1ブロック空ける。) |
スポナー下に3×3、深さ1のくぼみを作ります。このくぼみにはゲートを設置。
そこから、幅1、奥行き3の穴を4ブロック掘った所(スポナー下6ブロック)が、ゾンビの落下地点です。
レッドストーンランプの位置がスポナー直下 |
そこからさらに2ブロック下にゾンビを集めるため水流を使い、ゲートで水流を断っています。
ホッパー上にゾンビが到着したら、溶岩でダメージを与えます。
発射装置には溶岩入りバケツを入れ、ボタンを押すことでゾンビにダメージが入るようにしました。観察者の背面を発射装置に向けています。
ボタンを付けるのは石などの不透過ブロックでも良いのですが、観察者を使うと、溶岩を流し回収する動作が1回の操作で済みます。
箱型、菱形柱状どちらも、レバー、不透過ブロック、レッドストーントーチを使い、待機場所からレッドストーンランプを点灯できるようにしました。
ただ、スポナーは周囲17ブロック以内に入らなければmobがスポーンしないので、ランプはあっても無くても良いと思いました。
また、倒すのが面倒になったら、ホッパーの上に焚き火を置いてゾンビを倒すこともできます。(経験値は手に入りません。)
以上でゾンビスポナートラップの紹介を終わります。
今回はクリエイティブモードでゾンビスポナーを置きました。
実際は地下にスポナーがあることの方が多いと思います。
うまく作れるか分かりませんが、今度サバイバルモードでもゾンビスポナートラップを作ってみようと思います。
※自然湧きモンスタートラップはこちら。
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